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2011/12/10神戸製鋼、鉄とアルミの複合部材の実用化を目指す
 神戸製鋼所はこのほど、鉄とアルミニウムを接合する新しい溶接材料を開発した。
 同社は鉄鋼事業だけでなくアルミ・銅事業などにも積極的で、付加価値の高い特殊用途の素材の開発に注力している。自動車の軽量化に対し材料のハイブリッド化という視点で技術開発を進め、これまでに鉄とアルミの複合部材の技術を開発していた。重量が鉄だけの場合の約半分ですみ、アルミだけの場合よりコストは大幅に下がり剛性も保証される。軽量化に適した非常に有効な部材だが、溶接部分の接合強度の問題から自動車メーカー採用には至っていなかった。
 通常、異なる金属を溶接すると腐食が起こり溶接部分が劣化してしまう。そこで、アルミ同士を接合する材料をベースに、劣化防止効果のあるフッ素化合物を配合したのが今回の溶接材料だ。直径1〜1.6mmの2層構造で、フッ素化合物などからなる溶接補助剤「フラックス」をアルミ合金が覆っている。この棒状のワイヤを鉄とアルミの間にはわせ、ハンダ付けの要領で溶かせば、腐食させることなく接合することができる。
 強度はアルミ同士などの溶接で使う材料に比べて、アルミと通常の鋼板の場合は約9倍、アルミと亜鉛メッキ鋼板の場合は約7倍となっている。
 まだ自動車メーカーで実用化に向けた耐用試験などが続けられている段階だが、今後は鉄とアルミの複合素材と溶接材料をセットに、国内だけでなく海外も視野に、自動車メーカーへ提案していく予定。

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