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リペアテックAnswer〈塗装・鈑金に関するQ&A〉

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質問投稿日[2020/06/06] 投稿番号[0733]

質問者:カミヤ

さざ波シーラについて
1.
リヤフロア取替について。アスファルトシートの貼付作業については、指数に含まれており、材料代についても、塗装材料費に含んで計算されるべきでしょうか?アスファルトシートの貼付や、材料費について、別途請求しても、問題ございませんか?

2.
さざ波シーラについて。新車の施工状態に近づけるため、昨今は内板骨格のシーリングでは、エア圧の調整を行った特殊なガンを使用したさざ波シーラを使い、作業工数や、ガン代・材料代が高騰しています。指数運用で取替工数・補修塗装指数に含まれているといわれますが、材料代・工数共に指数内・材料代割合内では割に合いません。使用した本数分、ノズル・ガン代金は請求しても問題ありませんでしょうか?

回答回答日[2020/06/10]

回答者:プロトリオス

 アスファルトシート、さざ波シーラーについて回答させて頂きます。
1.ご質問にある通りリヤフロア取替時のアスファルトシート取替は、指数に含まれています。指数テーブルマニュアル(2019年10月版)の脱着取替指数Q&A(P.175)にも、その旨記載されておりますが、「ただし、材料代は含みません」とも明記されております。アスファルトシート貼付作業は、塗装作業とは別物と考えられますので、材料代として別途計上する事は可能です。

2.ご指摘の通り新車同様のシーリングの状態を再現するため苦労されている方は多いようです。シーリング作業はパネルの作業内容や状況によって計上方法が異なります。パネルを取替する場合で、アンダーコート塗布やアスファルトシート(サイレントシート)貼付後、パネル取付後ではシーラーを塗布できない(フロントサイドメンバ、ダッシュパネル、リヤフロア、ホイールアーチ等)場合は、その指数にシーリング作業が含まれ、同じく取替する場合で、これらの条件以外の時(ドア等のヘミング部やクォータとバックパネル溶接部等)は、補修塗装指数に含まれます。
 さて、さざ波シーラーですが、ご質問にある通り今では便利な商品も発売されていますが、購入するとなるとそれなりの投資はかかります。多少、別途計上の余地があっても構わないと思われますが、それらを使用する事で、作業効率が上がり時間短縮にも繋がる事を指摘される事も想像できますので、一概に別途計上というのも一考する必要があるかと思います。ただし、該当するパネルを鈑金する場合は、塗装指数の付加数値として設定がありますので、別途計上は可能です。
 材料費については、1.のアスファルトシート同様、指数には含まれていません。しかし、このシーリング作業が塗装工程の一環であれば、材料費は塗装代に%を掛けて計上する事が一般的で、その工程分の材料費は支払われているという考え方ができるため、別途材料費として計上する事は控えた方が良いと思われます。また、投資した費用は、レーバーレートに含むものという見解が一般的ですが、損保会社が提示する指数対応単価を算出する時に、これら投資した備品や消耗品まで考慮していればその通りなのですが、指数対応単価の内訳が明示されていませんので、この見解が正しいかどうかはっきりした事はわかりません。
 投資した費用はレーバーレートに含まれるという見解であっても、当然ながら、レーバーレートや指数対応単価をいきなり高くする事はできません。しかし、材料費の比率については、現状のものは指数同様目安ですので、通常よりも高価なものであれば購入した金額、使用した量、作業した内容等、証明できる物とともに交渉してみてはいかがでしょうか。

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