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リペアテックAnswer〈塗装・鈑金に関するQ&A〉

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質問投稿日[2020/01/16] 投稿番号[0718]

質問者:zai

2Kと速乾ウレタン?
速乾ウレタンは塗装ブースが必要ないとされているようですが、逆に 2K塗料 を使っていることを証明するには 堅牢な塗装ブース が必要なのでしょうか?
もしくは、簡易塗装ブースはOKで、簡易塗装ブースすらない工場はNGといったブースの有無による判定ですか?
ブースのない工場は損保会社に、 2K塗料 を使っていると判定されないのですか?

回答回答日[2020/01/22]

回答者:プロトリオス

塗料と塗装ブースについて回答させて頂きます。

 まず、塗装ブースについてですが、指数マニュアルには以下のように記載されています。

塗装ブース
・プッシュ・プル型であること
・ブース内の気圧が外気に比べ正圧となるもの
・吸気側にはホコリ対策用のフィルタ、排気側にはミストを捕捉する設備があるもの
・塗り肌調整のため風量調整が可能なもの

となっており、本格的なパネル型ブースが指数対象で、ビニールブースのような簡易型ブースは指数対象外となっています。
 ご質問の通り速乾ウレタンは、指数のルール上では塗装ブースが必要ないとされている塗料ですが、昨今、ブースを使用せずに塗装する事は、周辺住民(悪臭に関する法律、悪臭防止法・悪臭規制)、従業員の健康(労働安全衛生法)、環境問題(PRTR法:化学物質排出把握管理促進法)、仕上がり状態の良し悪し等もあり認められない行為になりつつあります。ブースを使用している場合は、塗色や塗料の種類、ブースの種類に関わらず、ブース加算を認め柔軟な運用をしている保険会社もあるようなことも耳にします。
 ただし、指数はあくまでブースを使用しないで塗装した場合の作業を前提としています。指数対象外の条件下でブースを使用した場合、通常であればゴミ、ブツは減りますから、磨き作業はその分軽減されていると判断できます。結果、ブース加算を認める代わりに、多少軽減されるであろうと考えられる磨き作業の減算を、要求される可能性もあるかも知れません。
 ご質問にある、「ブースのない工場・・・」については、今回の回答にも記載した通り、周辺環境や従業員の健康問題、仕上がり状態等も考えると、工場運営の上ではパネルブース、簡易型ブースのいずれかは必要な設備ではないかと思われます。

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