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リペアテックAnswer〈塗装・鈑金に関するQ&A〉

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質問投稿日[2014/11/11] 投稿番号[0506]

質問者:板金

ボディー寸法図の見方
いつもお世話になっております。ボディー寸法図について質問です。会社では本を購入し使ってますが、ラジエーターサポート等のエンジンルーム上側は直線距離の寸法で、アンダーボディー等のサイドメンバーは平面距離寸法でしょうか?高さは考慮された直線距離寸法でしょうか?平面距離寸法だとしたらどうしたら計れますか?スケールに棒のついた工具で測っています。後、うまく測れない場所の測り方等教えてもらえたら助かります。

回答回答日[2014/11/14]

回答者:プロトリオス

 「ラジエータサポート等のエンジンルーム上側」はご記載のとおり直線距離寸法となりますが、サイドメンバ等のアンダボデーに関しては、ほとんどの自動車メーカーから平面投影寸法と直線距離寸法の両方が用意(発表)されています。

 トラムトラッキングゲージをご使用されているとのことですが、平面投影寸法はジグ式などの三次元計測ができるボデー修正装置に適しています。もちろん仮想基準線や水平面をしっかり出すことが可能であれば、トラムトラッキングゲージやコンベックスメジャーなどでも問題はありません。しかし昨今の車体(特にアンダボデー)寸法には、非常に正確さを要することはご承知かと思います。

 たとえば直線距離寸法であっても、エンジンを跨いで対角のサイドメンバの計測基準位置など、トラムトラッキングゲージやコンベックスメジャーだとどうしても計測作業に無理が生じるかと思います。測端子(棒の部分)を延長させるなどトラムトラッキングゲージに手を加えていらっしゃる工場などをお見受けしますが、やや正確性に欠けることや、なにより限界があるかと思います。

 また、自動車メーカーの発表するボデー寸法図は基本的にホワイトボデーでの寸法となります。外装類はもちろんのこと、エンジンやサスペンションなども取外した状態で発表されています(エンジンが搭載された状態の寸法図は「参考数値」とされています)。ご質問にある計測作業の困難さだけでなく、計測基準位置の見間違いなどのリスクも考えられます。何より、衝突エネルギーは思わぬ位置まで波及しますので、事故の状況や損傷範囲によっては「わざわざエンジンやサスペンションを下さなくても・・・」とうこともあるかとは思いますが、でき得る限りそれに近い状態での作業をお勧めします。

 ただ自動車メーカーによっては最近、サスペンションメンバなどが取付けられた状態で下面から見たイラストや、その取付ボルトの先端などを計測基準位置としているものが発表されている場合もあります。(各自動車メーカーの)ボデー寸法図の特徴を理解することが大切かと思われます。

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